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早速バラしてチェックを開始します。
・機器名
0円。
この状態でトレイの開閉を行います。 僅かな傾きでスリップを確認しました。
約15分。
手持ちのベルトに純正品はありません。 比較してみるとONKYOのESSAYシリーズカセットデッキK−77の新品ベルトがぴったりでした。 交換後、2個のギアをシャフトへ入れます。 Eリング等の押さえはありません。 コストを考えた設計になっています。 ![]()
モールド部品の下部が爪になっており、嵌め込むとロックするので2本のネジで固定します。 トレイを最前部へ出したままの状態で乗せます。 レール部は片持ち式で、90度以上回転して跳ね上がります。 あまり感心しませんが、傾くようなことはありません。 ギアASS’Yがトレイのラックギア側をスプリングで押さえる機構なので、ローコストを意識した設計でもないようです。 装着時にギアASS’Yを手で広げる必要があり、若干の注意が必要です。 ![]()
このときトレイは出したままです。 白いフレキのフラットケーブルをジャックへ差し込みます。 2つのシールド線を筐体へ固定します。 1つは一般的なクリップタイプです。 もう1つはシート状の珍しいタイプです。 何か特別なのかもしれませんが、理由は不明です。 ![]()
トップカバーをネジ3本で固定して終わりです。 リペアログに掲載してない修理もあるので、手持ちのベルトがずいぶん少なくなりました。 |