![]()
ONKYOのCDレシーバの中でこの型番は初めてです。 インテック185シリーズの中でも、CDチェンジャー内蔵タイプです。
・機器名
本体のみ2台で4000円。
約3時間。
以前修理したCR−185とCDユニットの取り付け構造が異なりました。 しかし基本は同じなので、分解を開始します。 一番上の基板は、単純に外れました。 2番目の基板は、CR−185と同様にどうしても外れないので、ブラブラ状態にします。 ![]()
ボトムにある4本のスクリューを外して、下の写真のようにカバーとシャーシの間に隙間を作ります。 この隙間からワイヤーハーネース2本とフラットケーブルを引き出します。 但し、正面左奥側にあるシールド用の黒いワイヤーは、ユニットを引き出す途中で外します。 ![]()
これを取り除いて、無事に修理完了。 ついでですから光ピックアップ周りをアルコールで清掃し、グリスアップします。 他に問題点がないか、バラック状態で動作テストを繰り返します。 ![]()
ハードオフのジャンクにはよくあることです。 そこで外装系部品は、中性洗剤でザブザブ洗いました。 ![]()
このCHR−185ですが、CR−185よりCDの音が良いようです。 硬めの音ですが、芯があります。 しかしAMの音はプアです。 珍言采家は弱電界ですが、グジュグジュとした音です。 それに外付けループアンテナを本体に近づけると、ビートノイズが入ります。 またCDチェンジャーの動作音のうるさい事。 なんだかんだ文句はありますが、CDとFMの音質を考慮すると総合点ではハイコンポの部類に入れてもよいでしょう。 |