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このCDレシーバもONKYOのハイコンポで、インテック185シリーズのものです。 Uが付かないCR−185が1996年式なので、これはもう少し新しいものだと思われます。 ![]()
・機器名
本体のみ2000円。
約2時間。
あちゃ、上に基板があります。 フロントカバーも邪魔です。 覚悟を決めて、邪魔物は全部外すことにしました。 フロントカバーは2重構造です。 アルミパネルとモールドパネルに分離します。 下部、上部のネジ、VRのツマミの裏に隠れたネジも外します。 ワイヤーハーネスを外したら基板ごとモールドパネルを取ります。 次は上部の基板です。 背面のネジを外さないと、右横の基板が動きません。 上部の基板はフロント側のワイヤーハーネスを外して、横へずらさないと右横の基板から分離できません。 奥の外れないワイヤーハーネスはそのままに、基板を裏返してしのぎます。 肝心なCDプレーヤのメカユニットは、黒いモールドカバーの下に取り付けられています。 右横の基板をブラブラ状態にして、このカバーを外します。 ![]()
光ピックアップユニットは一見このカバーに覆われているようですが、レンズは真っ黒でした。 これじゃTOCも読まないのは当たり前です。 この手のCDレシーバはアンプの放熱用として、トップに孔がたくさんあります。 放熱孔の面積は70%を占めるでしょうか。 これでは数年で内部が誇りだらけでしょう。 あとはいつものメカとピックアップの清掃で動作するようになりました。 CDの音は先週修理したC−711Mの方が上です。 帯域が狭いような感じです。 今回修理したCR−185Uは、CD部の故障品がたくさん出回っています。 あちこちのハードオフにジャンク価格4000−5000円でゴロゴロしてます。 私の場合は、破格の2000円で購入できました。 このCR−185Uは、FM以外にAMもステレオのチューナを内蔵しアンプも20W+20W程度あるようです。 結構バラすのが面倒ですが、横幅185mmで普通の人には重宝すると思います。 但しリモコンがなければ、トーンコントロールの調整と内蔵時計のセットができないようです。 |