◆REPAIRLOG 20000502

     3月末の休日出勤日、会社への行きがけにハードオフへ立ち寄ったがめぼしい物がなかった。
    そこでいつもは手を出さないジャンクコーナーのミニコンポを眺めてみる。
    KENWOODのCD6枚チェンジャー内蔵の本体が2000円。
    6枚チェンジャーか、機構はどうなっているんだろうと興味が湧き、車に放り込んで出社した。

     ついでに使えそうなリモコンも1個買った。
    方法としては、本体フロントパネルの機能とリモコンのボタンを単純に比較するだけ。

・機器名

    KENWOOD MS−E7
・症状/入手費用
     値札にCD不調と書かれていた。
    2000円+消費税。
・故障確認
     良く言えばトップとサイドが一体の、悪く言えば鉄板を2回折り曲げただけのカバーを外す。
    フロントパネルも外す。
    光ピックアップを掃除して組み立てる。
    あーぁ、全然問題なく動く。
    がしかし、シングルカセット部の調子が悪い。
    蓋がまともに閉じていない。
・修理部品/時間
     約45分。
・修理状況
     もう一度フロントパネルまでバラす。




     カセットカバーをロックする機構の動きが渋い。
    どうやら樹脂製ヒンジのグリス切れらしい。




     グリスアップしておしまい。
    これじゃ修理と言えるほどじゃないなぁ。
    最近のハードオフの値札に書かれている症状は、あてにならなくなったと思う。
     リモコンは使えませんでした。
    機能とボタンは結構合っていたのですが、コードがまったく違うようです。