◆REPAIRLOG 20000214

     もう0時をまわったから2月14日の月曜日。
    娘とカミさんの作ったクッキーはもう食べちゃった。
    明日はガールフレンドからチョコケーキを貰えるはず・・・
    いや、ぜったい貰える。
    今日は妹夫婦から預かっていたAIWAのCDラジカセを修理する。
    どうせ子供達が遊べる春休みに取りに来るはずだが、片付けておくことにする。

・機器名

    AIWA CSD−SR33
・症状/入手費用
     ラジオを聞いていたら鳴ったり鳴らなかったりするらしい。
・故障確認
     ファンクションスイッチを強く押すと動作する場合があるが、ほとんど駄目。
    とりあえずファンクションスイッチを第一家電で買っておいた。
    価格は350円、サービス部品としてはそれ程高くはないと思う。
    しかしこのスイッチは何処のメーカだろう?
    アルプスでも松下でもSMKでもないし・・・
    きっと激安の海外製品だろうな。

・修理部品/時間
     レバースイッチ1個。
    約45分。
・修理状況
     長いシャフトの+ドライバーでネジを外し、フロントパネルを取り去る。
    ダブルカセットメカを外し、CDアッセンブリーも外す。
    ジャンクション基板も外す。
    ようやく問題の基板が現れる。




     ドライバー先端の部品が、該当のファンクションスイッチ。
    CDラジカセは奥行きが長いので、修理するにはこのくらいのシャフトのドライバーが必要。
    不良スイッチは試しにCRC−556を流し込んでみたがNG。
    素直に部品を交換することにする。
     基板裏側から半田こてと吸い取り線をあてながら、半田を取り去る。




     交換後は特に問題なく動いている。