◆REPAIRLOG 19990425

    じゃマールの広告に出ていたビデオデッキを入手したので修理に取り掛かる。
    無料であげますだったが、お礼のビデオテープ3本と交換。
    相手がすっごい美人だったので驚いた。

・機器名

    マルマン MW−34
・症状/入手費用
    持ち主曰く、友人から貰ったものだがある日突然テープが絡むようになった。
    修理の見積もりに出したら、ベルトとスイッチの交換と言われた。
・故障確認
    先ずはトップカバーとボトムパネルを外す。
    トップカバーのネジが付いていなかった。
    そういえば家族か知人が開けて、部品をなくしたと言っていた。
    ↓確かにベルトが伸びている。






    スイッチとはモードスイッチのことだろうと勝手に推測。
    フライホイールの左下側のモードスイッチを外す。
    開けると確かに銀接点部分が一部黒くなっている。
・修理部品/時間
    手持ちのベルト2本。
    修理時間は45分。
・修理状況
    伸びたベルトは手持ちのものと交換。
    モードスイッチは、開けてCRCを含ませた綿棒で掃除。
    これで固定接点側の接点グリスがきれいに拭き取られてしまった。
    そこで、最近入手した田宮の4WD模型用の接点グリスを塗布する。

    塗布中↓






    組み立て完了、特に異常なく動作中。
    接点グリスの目的は、コンタクト表面の銀メッキを黒く硫化させないため。
    また電流が大きい場合は、アークが飛んだときに空気に触れて酸化させないため。