◆REPAIRLOG 19990104
1月4日、明日から仕事。
今日はハードオフ川越店と入間店へ行こうと思っていたが、最近ハードオフで外ればかり引いているので、昨日いただいたもう1台のデッキを家でおとなしく修理することにする。
このF22は姉妹機も含めて4台の修理経験がある。
なんとかんるだろうと気軽に開始。
・機器名
・症状/入手費用
・故障確認
再生は出来るが、早送りと巻き戻しができない。
再生中の早送りで、中にテープが弛む。
・修理部品/時間
・修理状況
走行系の不良とわかったので、掃除から開始。
トップカバーとボトムカーバーを風呂場へ持っていき洗う。
どちらもスチールで出来ているが、基本的に塗装されているので洗っても大丈夫。
バスピカを雑巾に染み込ませて、お湯のシャワーを浴びせながらゴシゴシ洗う。
外装の掃除が終わったらいよいよ走行系の整備に取りかかる。
キャプスタンモーターからリールドライブ機構を駆動しているベルトを調べる。
なんとゆるゆる。
これでは簡単にスリップして、早送りや巻き戻しが出来ないはずだ。
ベルトをチェックしている状態↓
ベルトはスペアの中から使用。
手持ちのベルトをチェック。↓
プーリはアルコールを浸した綿棒で清掃。
シャフト類とシュウドウ部はシリコン系のグリスを塗布。
その他のゴム部品やテープが直に接触する部分も全てアルコールで清掃。
ベルト交換と走行系の掃除で、無事動作しました。

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