◆ REGZA 32S5をやめて32R3を購入
ちょと前になりますが、ファンヒータの灯油代を節約するために、カミさん専用のTVを検討しているヨタ噺を書きました。
1日約4時間も、8畳のリビング+6畳のキッチンを暖めながら一人で見ているからです。
カミさんの和室でコタツに入って見れば、灯油の消費量がガクンと下がるに違いありません。
和室は6畳なので、サイズとしては32型でじゅうぶんでしょう。
最初はリビングの37型(Z2000)を持って行けと言ったら、家族はいつもお古だと文句を言います。
しかし・・・我家の液晶TVもPCモニタも、ぜぇ〜んぶ今は無きワシの小遣いで買いました。
何で文句を言われるのか、理解に苦しむところです。
とりあえず家計費として1円も出さないカミさんのパート収入、つまりヘソクリですな、そこから出すと言うので良しとします。
珍家のTVは、ダサいけど画質のVICTOR時代 → 安いけどすぐに緑色になるSONY時代 → リンク機能だけはオタク的な東芝時代と変遷しています。
今回も東芝製から機種選定します。
32型で安いの・・・あった、32S5がよさげ。
近所の量販店では、ヤマダとコジマとカメラのキタムラが、揃って32,800円です。
価格.comの怪しいクチコミだと、29,800円が都内の量販店交渉価格でしょうか。
電車賃を1,000円以上払って都内まで行くのはなぁ〜。
爺さんが到着した頃には、価格交渉の元気も失せています。
ということで、近所まで実機を視察に行きました。
なっ、なんだこの画質。
VAって、こんなに酷いのか!
ヤマダは本日5台限りが、4台も売れ残っていました。
コジマなんか、隣りにパナのTH-L32X5(ダブルチューナ46,800円)やTH-L32C50(シングルチューナ34,800円)を並べています。
やっぱIPSの隣りだと、画面が白けて見ていられません。
かといってパナはデザインが芋くって、リモコンもシルバーパネルを貼ってお年寄り向きです。
しかし東芝がこの夏から秋に出した高画質・高音質を謳うS5シリーズって・・・全部VAだったのかぁ。
同様に高画質を謳うベーシックレグザのAシリーズもシングルチューナパーソナルレグザのBシリーズもVAだ。
一先ず頭を冷やすために、帰宅して調べます。
さて、ここで機種選定が振り出しに戻りました。
カミさんに要求仕様を、もう一度確認してみます。
・コタツで座ったり寝転んで見る。
・リモコンの操作方法が今までの機種(芝)に似ていること。
・番組表からHDD録画が出来ること。
・ヘソクリから総額5万まで出しやってもよい。
おぉ、生意気だが5万以下なら何とかなるかも。
32型のIPSパネル搭載でHDD録画が出来て、出来ればダブルチューナで・・・
価格.comの一覧表を比較していたら、32S5より2ヶ月前に発売された32R3が最有力の結果になりました。
価格は5万どころか10月まで最安値が4万以上していたのに、今日調べると大阪ボンバーで31,900円です。
何だ、VAの32S5とほぼ同額です。
32型のIPSでレゾリューションプラス4だから寝転んで見ても画質はOK、リモコンは東芝だからOK、HDD録画で追っかけ再生もレジューム再生もOK、ダブルチューナだから録画中の裏番組試聴もOK。
WOWOW録画機のRD-X9から、レグザリンク・シェアで見れる。
さらに専用HDDへ録画した番組を、レグザリンクダビングでRD-X9に移せる。
しかし重さが11kgと、32S5の1.5倍もありますがな。
最初の機種選定で、多機能なRシリーズは高いだろうと除外していたのが検討不足の原因でした。
また大阪ボンバーが、歳末セールで値下げしたのが幸いでした。
電気屋で、カミさん用だからと「32型の一番安い機種をくれ」なんて言わなくてよかった。
で、自宅からポチッと注文。
ちなみに、翌朝にはボンバーのサイトから消えていました。
そうそう、でんきのセキド(昭和31年創業)へも寄ったのですが、坂戸店が閉店していました。
どうやら家電製品は、10月半ばをもって店舗販売から撤退したようです。
ネットニュースによると、理由は「薄型テレビ不況にお手上げ」だそうです。
あそこの店員さんは、どなたも親切で対応が丁寧でした。
特にエアコンは、標準取り付け工事の範囲を超える設置料金が、ヤマダやベイシアの半額以下でよかったのですが。
とても残念です。